リトミックってなに???
- 高杉 妃幸
- 2016年3月12日
- 読了時間: 2分
こどもリトミック たけのこ、講師の高杉です。
リトミックってなに????
名前自体は有名になってきたので、知っている方が多いと思いますが、
内容について詳しく理解されている方は、まだまだ少ないようです。
ただ音楽に合わせて身体を動かすだけなら、「お遊戯」として
保育施設などで実施されてますが、リトミックは「お遊戯」とは違います。
リトミックでは決められた振付けを何回も練習するのではなく、
自分が感じたこと、考えた事を自己表現していきます。
日本のピアノ教育の最大の欠陥は「リズムの欠落」と言われています。
頭で考える事と身体で表現できる事は、必ずしも一致せず、リズムを理解して
いるけど弾けない・・という時にピアノを離れて、手でリズム打ちをしたり、
足でステップしたりする事によって、スムーズに曲が弾けたりする事があります。
昨今は音楽に合わせて身体を動かす事によって、身体の中にリズムを
取り入れていく事がとても大切だという事がわかってきました。
幼児ならばなおさらです。
リトミックでは音楽的リズムを身体の中に取り入れていく以外に、イメージし創造
する力や、言語・数・感覚を養うための知育教育も導入しています。
昔ならば野原や公園などで、自然に身に付いていた「社会性」「運動能力」
も、昨今では家でのゲーム遊びなどに取り替わり、大人が積極的に
そういう環境を与えなければ、子供の自然な成長も思うように身に付かない
ような世の中になってまいりました。
リトミックでは最大8人のグループでレッスンを行っており、
先に出来た子どもが他の子ども達をサポートしたり、自分とは異なる表現を
するお友達を見て新しい発見をしたり、また、親同士のコミュニケーションを
介して育児の相談や情報共有の場でもあります。
この教室でのリトミックについて詳しくは【rink】のタブの「リトミック研究センター」のホームページを開いて、FAQ~保護者~をクリックしてご覧ください
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